【祝!みやま市・柳川市・築上町・みやこ町ホストタウン登録完了】

【祝!みやま市・柳川市・築上町・みやこ町ホストタウン登録完了】
4月27日に内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部から「ホストタウン」第七次登録の発表があり、福岡県・みやま市・柳川市・築上町・みやこ町が共同でオセアニア・オリンピック委員会に所属する十五カ国のホストタウンに登録される事が発表されました。福岡県内においては福岡市・北九州市・久留米市などに続いて七番目のホストタウン団体登録となります。

「ホストタウン」とは2020年東京オリンピック・パラリンピックを契機に、特定国のホストタウンとなり、事前キャンプ誘致などで選手達との交流、参加国の人々との交流を通じ互いの歴史文化を知り・伝え、パラリンピアンとの交流により共生を学ぶ、という3つの柱を目的とする自治体・公共団体です。東京オリ・パラ終了後も継続して交流し、人材育成・文化交流等を大会のレガシー(遺産)とすることを目指します。

昨年12月にオセアニアオリンピック委員会のキャンプを上記4市町で受け入れる事が発表されたのはお知らせしたとおりで、既にホストタウン登録の申請はしておりましたが、県と4つの市町が登録団体となり協働して十五カ国のホストタウンとなるのは日本初の試みということで時間が掛かり、やっと登録完了した次第です。

これにより政府関係各省庁からホストタウンとして人材派遣・情報提供や特別交付税などの財政支援を含めた協力を得ることが出来、スポーツ振興や教育文化向上を核として地域のグローバル化・活性化・観光振興などに本格的に取り組む事が出来ます。

計画の特色に「国や都市の規模に関わらず実施できる国際交流を実現し、ホストタウン登録を契機として、相手国と4市町が、異文化理解教育の推進、青少年の健全育成、並びに地域の活性化を図る。」と記してありますが、大規模とは言えない福岡の4市町が、これまた大規模とは言えないオセアニアの十五カ国をおもてなしする、日本初の試みとなる複数市町による共同登録です。

お骨折り頂いた県関係者に心より感謝するとともに、私もスポーツによる広域地域振興が、このホストタウン登録により益々進められるよう県政において尽力して参ります。