【ホスピタルクラウン 副島賢和氏講演】

【ホスピタルクラウン 副島賢和氏講演】
2月議会、本日で一般質問が終わりました。議会終了後、文化議員連盟主催の講演会が開催されました。講師は昭和大学病院の院内学級「さいかち学級」を担当されている昭和大学准教授副島賢和氏。日本テレビのドラマ「赤鼻のセンセイ」のモデルになったり、「プロフェッショナル仕事の流儀」にも出演されております。
病気や怪我などを理由に入院している子供達に教育を行う施設が院内学級。入院した子供に勉強は必要か?という問いからはじまり、端からでは感じられない入院している子供達の目線からの思いを含め解説して頂きました。
私の子供も小児喘息の発作や貧血で数日入院したりしましたが、自分の態度を振り返り果たしてそれは子供にとってどうだったんだろうか、反省しきりです。副島先生のお話に途中から涙が止まりませんでした。
特に「怒り」「悲しみ」などの感情表出への理解方法や、それに伴う「受容はするが、許容はしない」という教えは今後の子育ての参考になる話ばかりです。
まだまだ日本では認知度が低い「ホスピタル・クラウン」、病気による困難をどうやって取り除いていくのかという議論の中で大変重要な役割を担われると認識しました。