【熊本県に延伸!新たな生活圏を創造する有明海沿岸道路】
有明海の沿岸地域を結び新たな生活圏を創造する地域高規格道路「有明海沿岸道路」
現在福岡県内を中心とした一期工事は、三池ICから徳益ICまでの自動車専用道路部を中心に順調に工事が進んでおります。その中で、本日初めて熊本県側への延伸工事の端緒を開く「三池港IC連絡路中心杭打ち式」が本日荒尾競馬場跡地にて開催されました。
有明海沿岸道路は無料ということもあり、当初の予想をはるかに超えた利用率を誇ります。しかし事業開始当初は、「コンクリートから人へ」で象徴される公共工事への逆風もあり大変な苦労があったと、期成会特別顧問である古賀誠先生のお話がありました。また、それを受けて野田毅衆議院議員から「公共事業は乗数効果(ストック効果)だけで語れない、先行投資という視点を忘れてはならない」とのお話し。
生まれてくる子供達は故郷を選べません、その中で国土の保全と均衡ある発展を強く願う者として大変心強いお言葉を頂いた気がします。
有明海沿岸道路が熊本方面に延伸されれば、そこから徳益ICで下車し、みやま柳川IC経由で九州自動車道を活用される熊本県民も増えるでしょう。ではみやま市柳川市はどうやってこのインフラを活用していくのか。市も県もぬかりなく策を練らねばなりません。
福岡県・熊本県から国会議員・県知事・県議会関係者・市町長・市議会議員・期成会関係者が集い、杭打ち式は有明沿岸地域の未来を彷彿させるとても華々しいものとなりました。
そして違和感無くダークスーツの集団に紛れ込むあやしい黒い影。。。。