カリフォルニア州視察完了

7月14日から3泊5日でカリフォルニア州を視察して参りました。

福岡県が既に友好提携しているハワイ州以外にも、米国本土で連携が模索できないかというテーマで、福岡県が事務所を設置しているご縁もあるカリフォルニア州に白羽の矢が立ちました。
カリフォルニア州は自動車による排ガス問題や水問題、IT・新エネルギーなどで福岡とも共通点が多い州です。また、日本で唯一県の事務所を置いているのが福岡県。カリフォルニア州政府、在サンフランシスコ総領事館、JETROロサンゼルスや600人の会員を誇る南加福岡県人会・サンフランシスコ福岡県人会との意見交換など、短い行程でしたが充実した内容でした。
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特に水素自動車に関しては、州政府として100カ所の水素ステーションを早急に設置し、普及を加速させたいとの意向をブラウン州知事が持っており、福岡県としても連携には大いに意味があります。
カリフォルニア州は1994年に大阪府と既に友好姉妹都市提携を結んでおり、一つの州で複数の日本の都道府県と提携できるのか?ちょっとハードルが高いのは正直なところですが、今後、議員間の交流や、現地福岡県事務所や福岡県人会を有効活用して部分的な連携も視野に入れ友好関係を模索できないかと思います。

これから報告書まとめを始めねば。。。

時差ぼけのせいか、この時間でも眠れません、決して眠くない訳ではないのですが、海外出張はコンディションの調整が大変ですね。

帰りの飛行機で「ガリレオX 科学との付き合い方」というビデオを見たんですが、これが面白かった!
統計の悪用により、相関関係をあたかも因果関係のように錯覚させるような物の言い方は以前から気になっていたのですが、そんな心のモヤモヤを晴らしてもらいました。「科学的に証明されている」という決め台詞に惑わされること無く、慎重に物事を見極めなければなりませんね。