みやま市は高菜の産地なのですが、文広にお住まいの鬼丸さんが実験的にザーサイを育てているとのこと。Facebookにて興味津々の旨お伝えしたらサンプルにお一つ頂きましたので早速我が家で調理してみました。
ちなみに調理人の我が嫁はザーサイというのは桃屋のザーサイのような完成形しか見たことなく現物を見るのは初めて。ちなみに現物はこんな感じです
横にあるのは私の携帯電話、4インチディスプレイでもこんなに小さく見える。ザーサイ、デカイ!
葉っぱは高菜みたいに塩で漬けると良いとの情報を、これまた地元でレストランを営む阿部平さんが仰っていたので早速塩漬け
と、ここまでは良かったのですが、茎と根っこの部分の調理方法が分からない。根っこだけになったザーサイはこんな感じ
茎と根っこだけでもデカイでしょ。
「ザーサイ レシピ」でグーグル先生に尋ねてみても、桃屋のザーサイ状態のザーサイを材料としたレシピが出てくるばかり。「自分は食べたことないけど、こんな感じかな」というフィーリングで作った数々の料理を食卓に送り出してきた想像料理人の嫁さんもお手上げ状態
最終的に先述の阿部さんのFacebookにレシピが書いてあったので、軽くゆでて辛子ゴママヨネーズに和えて頂きました
葉っぱと根っこの部分の完成形はこちら
お味ですが葉っぱの部分はピリ辛で酒のつまみに最高でした。根っこの部分はゆで過ぎたのかちょっと柔らかくなりすぎて、自分が知っているザーサイの歯ごたえがなくてイメージとは違ってました。これは調理の仕方にもう一工夫が必要のようです。嫁さんに研究するよう依頼しておきました。
更に葉っぱの部分をキムチの素で和えると美味しいとの情報がありましたので試してみました
これだと葉っぱの辛みが薄まってどちらかというとキムチ方向にぐっと味が振れてしまうので全く違う味わいが楽しめます。
まだまだマイナーな作物ではありますがザーサイがみやまの新しい一品になることを心から期待しています。鬼丸さん、今後とも頑張って下さい!