みやま市消防出初式に参加しました

昨日はみやま市の消防出初め式に参加しました。現在みやま市内の消防団は21分団712名、当日の参加者は500名以上だったそうです。
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年末の特別警戒の際には全ての分団の格納小屋に激励に伺いましたが、皆さんお仕事を持っているにも関わらず地域の安全安心の為に活動をされている様子には胸を打たれました。また出初め式にて披露された小隊訓練やポンプ車操法も本当に素晴らしかった
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柳川警察署の牧野署長から「本当によく練習されています、このレベルに達するには警察学校でも一ヶ月はかかります」とお褒めの言葉を頂いたのをはじめ、みやま市外からのご来賓から「みやまの消防は凄いね」と仰って頂き同じみやま市民として誇らしかったです。

本多消防団長の団員に対する年頭ご挨拶も素晴らしかった

「皆さん仕事を一所懸命にして下さい、その上で消防団活動はゆとりを持って行って下さい。そして消防団活動に誇りを持って下さい」

懇親会で本多団長とお話しした際にもうすこし詳しく解説頂きました、曰く「先ず団員自身の仕事が上手くいっていてゆとりをもって消防団活動を行えなければ人を救うことは出来ない」「消防団活動に誇りを持っていれば不祥事は起こせない」という事だそうです。短い言葉の中に、適切に想いを盛り込んで有り、分かり易い、挨拶とはかく有るべし。感動しました。

東日本大震災では約200名の消防団・消防員の皆様が災害対応の中で尊い命を落とされました。みやま市の出初式を見学して、崇高な使命感を持ちみやま市を愛する団員の皆さんからも、いざという時自らの危険も厭わない覚悟を感じ本当に頼もしく思いました。もちろん災害は起こらない事が一番です、今年一年が平穏無事である事を心から祈ります。