離脱はするけど離党はしない

会派を離脱する方向で調整を進めているのは、民主党の比例代表選出の当選1回と2回の、10人を超える衆議院議員です。小沢元代表に近い議員の中では、党執行部が、小沢氏が強制的に起訴されたことを受けて、裁判で判決が確定するまでの間、党員資格を停止する処分の案を決めたことに、反発が強まっています。こうしたなか、小沢氏に近い10人を超える若手議員は、菅政権は、民主党が掲げた政治主導ではなく、官僚主導になっているうえ、消費税の増税を進めようとするなど、国民と約束した政権公約=マニフェストを見直そうとしており、認められないと批判しています。そして、17日にも、民主党の会派「民主党・無所属クラブ」を離脱し、新たな会派を結成することを表明する方向で調整を進めています。ただ、若手議員は「おととしの衆議院選挙で民主党で当選した責任は大きい」として、離党する考えはないということです。

引用元:民主若手議員 会派離脱で調整 NHKニュース

民主党会派は離脱するけど離党はしない?!
つまり党内からの倒閣運動と理解して良いのだろうけど、それにしても小沢元代表の処分に不満だから倒閣とかちょっと志が低すぎないか?

会派離脱を企てた民主党議員は
「おととしの衆議院選挙で民主党で当選した責任は大きい(から離党はしない)」
と仰っているようだが、その当時「国民の生活が第一」と言っていた事こそ忘れないで欲しい。