政治学級二十日クラブと梅野家歴史資料館

先日はみやま市の政治学級二十日クラブにお招き頂き県政報告懇談会を行いました。
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これは福岡県で昭和41年に発足し、有権者の政治意識を高めるための政治学習を行う「まちの政治をみつめよう学級」の一つです。特定のイデオロギーや既存政党等の背景はなく、市の選挙管理委員会と生涯学習課が所管しています。メンバーは現役を引退された先輩方を中心に15名。月一回の定例会以外に街作りの事業を含め活発に活動されており、正直議員歴の浅い私にしてみれば「手強い相手」?心して準備をし当日に臨みました。

その模様は政治学級二十日クラブのブログで詳しくご紹介頂いておりますのでそちらをご覧下さい。しかし普段から高い意識で地元の政治を勉強されていらっしゃるだけあり、ご熱心に私の講演に耳を傾けて頂き、また質疑応答もポンポン飛び出し、10時から13時まで約3時間喋りっぱなしの盛り上がりに盛り上がった懇談会となりました。
質問の内容も非常に前向きで、意見交換をする中で私も多くのヒントを頂きました。

議員は有権者の鏡です。この様に地元の政治に目を向ける方々が増えて、有権者と議員がお互いに切磋琢磨するような環境が整えばきっと地域は良い方向に進んでいくと思います。今回は貴重な機会を頂き本当に有り難うございました、また是非やりましょう!

懇談会の後は、会場となった梅野家歴史資料館をご主人の梅野様よりご案内頂きました。
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国指定遺跡である女山神護石が裏山にある梅野様が地域の歴史的資料を個人で管理・保管されています。
DSC00625DSC00626DSC00631DSC00628中にはこんな素晴らしい庭園も(↓クリックすると大きな画像が見れます)。
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しかしながら個人で資料の管理から裏山の整備、そして庭園の手入れをするのは本当に大変だそうで、それでも地域の歴史を大切にしたいという梅野様の情熱には頭が下がります。

政治学級二十日クラブの懇談会でも申し上げましたが、やはり住民が自分の住んでいる地域を愛していることが地域活性化には重要だと思います。そして地域を愛する気持ちを育むには、その地域の歴史を知ることが土台になるのではないでしょうか?その為に草の根で頑張っておられる皆様に敬意を表しますと共に、どのような形でお手伝いできるか考えていきたいと思います。