【🌸花がつなぐ絆。農の未来へ🚀】

 恒例のJAみなみ筑後花き部会の皆様との意見交換会を開催しました

 花き部会は、品目や個数の面で難しさはあるものの、主力品目であるダリアの産地維持と、高収益が期待できるトルコギキョウの産地化を推進されており、非常に大きなチャンスがあると確信しています。少し前になりますが、令和6年度には、杉本副部会長(杉本神籠園様)が農林水産大臣賞を受賞されるという明るいニュースがありました。しかし、初期生育時の高温対策や出荷本数の減少など、引き続き多くの課題に直面されています。


 そうした中で、皆様の挑戦は続いています。特に、昨年の懇談会で皆様からいただいた物流課題へのご意見をヒントに、物流クラウドシステム「FMBIZ」を導入し、出荷情報のデジタル化を推進されました。これは南地区での新しい取り組みとして素晴らしい成果です。このシステム導入により、生産者側の労務が約20%、JA側の労働時間が約40%削減される見込みであり、目覚ましい効率化が期待されます。


 また、ダリアについては、部会が全国平均よりも高い単収 を維持されており、その高度な技術力と誇り を深く尊敬しております。

 今後、横浜で開催予定の花博 といった時流も捉え、地域農業の未来を切り拓く花き部会のご活躍に心より期待いたします!

【🛫国防の要・佐賀へ🪖 安全保障の現場。🇯🇵】

 佐賀市ガーデンテラス佐賀ホテル&リゾートにて開催された「第20回 九州・沖縄防衛議員連盟連絡協議会総会」に出席いたしました。


 総会後には、元陸上幕僚長 岩田清文様より「国際情勢の激変と我が国の防衛〜オスプレイ導入の背景〜」と題する防衛講話を拝聴しました。岩田様からは、我が国を取り巻く安全保障環境が「戦後、最も厳しく複雑な状況」にあることや、南西防衛の強化に至る背景について、深く解説いただきました。


 その後、陸上自衛隊佐賀駐屯地へ移動し、水陸機動団の運用を担うV-22オスプレイの視察を実施。このティルトローター機が、滑走路を必要とせず、九州から与那国島まで約3時間半で展開可能な高い機動性を持つことを学び、南西諸島防衛体制の喫緊の必要性を肌で感じました。


 そして夜の交流会では、陸上自衛隊の西部方面隊総監である鳥海誠司陸将にご挨拶する機会を得ました。実は鳥海総監とは約25年前、私が伊藤忠商事に勤務していた際に、官民交流プログラムで同社に2年間出向されており、机を並べて共に働いた「かつての同僚」という貴重なご縁があります 。日本の安全保障の最前線でご活躍されるトップとの再会は、大変光栄で感銘を受けました。

【感動😳300年の歴史を持つ👺「新開能」を観覧✨】

 昨日、福岡県指定無形民俗文化財「寶満神社奉納能楽」(新開能)まいピア高田能舞台にて観覧しました。この伝統は、享保元年(一七一六)に柳川藩主立花氏が能楽を奉納したことに始まります。

 本年より諸般の事情で、会場が神社境内からまいピア高田能舞台へ変更されましたが、地元の氏子の方々が舞うという新開能独自の熱意 は健在で、300年以上の歴史がみやま市(新開地区)で受け継がれていることを肌で感じました。


 冒頭、地元小学生達によるお謡三番にはじまり、狂言『柿山伏』は、柿を盗み食いした山伏が、畑主に見つかって鳥や猿などの物まねを強いられ、最後は飛び降りて腰を痛めるという、コミカルで痛快な演目でした。
 能『嵐山』は、嵐山の桜を見に来た臣下の前に、の夫婦の神が現れ、夜には蔵王権現の三神一体の威容を現すという荘厳な舞台。その威厳に圧倒されました。


 みやま市の誇るべき伝統文化に感謝です!

【🍆✨JAみなみ筑後 瀬高なす部会🤝 農政懇談会!🚀🎉】

 昨年度(令和6年)は、台風や水害の被害がほぼなく出荷が順調に進み、部会長の報告の通り、数量、単価、金額すべてにおいて前年を上回る素晴らしい実績を達成されました(合計出荷量6,773トン、販売金額28億8,934万7千円)。

 現在、異常なほどの記録的な高温による高温障害や、年々上昇する生産・物流コストが大きな課題です。部会が掲げる令和7年度の販売目標30億円、生産目標7,000トン達成に向け、県として引き続き全力で支援してまいります。

 特に、過去の取り組みが実を結び、ICT研究会員は部会平均より1.2倍程度の増収を達成しており、「活力ある高収益型産地育成事業」による高性能機械や新規施設の導入を今後も推進します。

 懇談会では、施設の長寿命化対策事業における申請タイミングの柔軟化や、物価高騰に見合う販売単価の向上策について貴重なご意見をいただきました。これらの要望について、運用面の検討を進めてまいります。

 また、みやま市の将来の活性化策として、令和9年開設予定のワンヘルスセンター計画についてご報告しました。これは、保健環境衛生所と家畜保健衛生所を統合した県の総合施設であり、約140名規模(職員約100名、臨時約40名)の雇用創出をみやま市にもたらし、地域経済の起爆剤となるものです。

 今後も、みやま市の代表的な産物であるナスの産地強化と地域振興に邁進してまいりますので、引き続きのご理解とご協力をお願いいたします。

【🛶柳川の秋🍁おにぎえ👹大盛況でした!🎉】

 三柱神社御鎮座二百年を記念した「御賑会大競演会」に参加!「大賑わい」が語源とされる「御賑会(おにぎえ)」 は、まさに言葉通りの歴史的な熱狂でした。
 昨晩は、歴史と共に柳川の地を盛り上げてきた各町のどろつくどん、踊り山を含めた全ての山車 が、三柱神社境内の高畑公園 に結集。もの凄い人出と熱気で、会場は超満員の野外フェス状態!
 御賑会連絡協議会会長の兼子勝吉様 が、この賑わいに安堵されたという話を聞き、伝統が次世代に繋がっていくことへの喜びを感じました。
  次世代に伝統を繋ぐ力強い舞!柳河小学校の子供達が披露した「どろつくどん」。


 そして踊り山で奉納された、少年剣士たちの凛々しい舞に会場一体となったコールアンドレスポンス?😂


 熱狂が最高潮に達した「菓子投げ」のシーン!壇上からお菓子が投げ込まれ、観衆が手を伸ばす姿はまさに「夏フェス」!最高に盛り上がりました!


 秋の柳川を彩る「おにぎえ」は3日間の祭りとして本日13日(月・祝)に終幕します。高畑公園では「戦国柳川パークinおにぎえ」が同時開催中です。
 そして本日最大のクライマックス!この三柱神社は、柳川市が招致を進めるNHK大河ドラマの主人公候補である「立花宗茂」「誾千代」を祀るゆかりの地。招致成功を目指し、本日15時45分から、PRイベントが行われます。私ももちろん参加予定!祭りのフィナーレを力強く彩るこの瞬間をお見逃しなく!