【#保健医療経営大学 跡地活用プロジェクトチーム始動!】

 令和9年にみやま市保健医療経営大学跡地に開所予定の福岡県 #ワンヘルスセンター

 総面積10haの内、まだ具体的な用途が決まっていない4haの活用について、県と市で検討を行うプロジェクトチームが立ち上がり、本日第1回目の会合が開催されました。


 これは平成29年九州北部豪雨で壊滅的な被害を受けた日田彦山線の再建の際に、地域の声に耳を傾け、地元と一体となった復旧案を作る際に採られた手法で、九州自立の会 #藏内勇夫 会長から、ご提案を頂き、今回の保健医療経営大学跡地活用にも取り入れられました。

 みやま市からは総務部長はじめとする執行部、前原副議長・上津原総務委員会副委員長にご出席頂き、今後検討が進められます。私も地元県議としてメンバーに名を連ねております。県の行政資産として、#ワンヘルス 推進に資する活用を目指し、活動してまいります。

【矢部川堤防整備について国交省と意見交換】

 区長会の皆様と、国交省矢部川出張所にて伊藤所長を交え、矢部川における堤防整備について意見交換。

 7月に九州を襲った豪雨災害などで、改めて矢部川の安全性についてご心配を頂いております。

 堤防自体は、基本的に計画高水位に沿って設計・施工されており、現時点では改修の計画はありませんが、瀬高橋上流左岸に堆積した土砂や樹木の撤去を行い、堤防の点検をしっかり行える環境整備をする事をお約束いただきました。

 難しいのは「堤防のかさ上げ」「排水ポンプを作る」など単純な解決策はなく、また100%の安全も有り得ないという事。河川整備に排水ポンプの拡充、先行排水・田んぼダムの活用など総合的な治水対策が必要で、それでも全国一の干満差がある有明海が矢部川に蓋をするタイミングに線状降水帯が重なれば為す術もないというのが現実で、「減災」をどうするかも疎かに出来ません。

 自然災害は無い事が一番ですが、自然を人間が完全にコントロールすることも出来ないという事実からも目をそらさず、住民の皆さんと共有したいと思います。

【総務企画地域振興委員会管内視察 大野城・宗像・北九州】

私が所属する総務企画地域振興常任委員会で、8月17−18日に管内視察をしてまいりましたので備忘録代わりに書き留めます。

○ 福岡自治研修センター(まなびのやど福岡)
大野城市にある福岡自治研修センターは、福岡県と県内市町村の職員研修を目的に昭和63年2月に大野城市に建設されました。老朽化が進み、また時代の変化にも対応するために、今までの職員研修だけを目的とする施設では無く、広く県民に学びの場を提供し、学習活動及び交流の促進に寄与するため、2023年4月に民間企業や団体も研修やスポーツ合宿に利用できる「まなびのやど福岡」としてリニューアルオープンしました。


大野城市選出の井上順吾県議が地域の声を聞きながら、行政に働きかけ実現した事業です。
今回の視察では指定管理者であるOMグループから、施設運営のご説明と、施設内の見学をさせていただきましたが、早速地元高校生の国際交流合宿などで新たな賑わいを見せていました。また、リニューアルして一般開放されたレストラン「四王寺の森」は手頃な価格と健康に配慮したメニュー、そしてお味も好評とのことで、ランチなどは人手が足りないほどだそうです。一泊、大人2700円、子供1350円と安価なためスポーツ合宿などで夏休み期間はスポーツ団体からの申込みが殺到してるそうです。

○ さとづくり48プロジェクト「日の里団地 さとのひワンダーベース概要」
宗像市にある日の里団地は旧日本住宅公団(UR都市機構)によって約50年前に完成し、最盛期には約20000人が暮らす九州最大級の共同住宅でした。建物の老朽化と住民の高齢化、空き家空き地の増加が進み、住宅団地の再生事業として西部ガス(株)と東邦レオ(株)が共同で運営しているのが「さとづくり48プロジェクト」です。


ご多忙な中、西部ガスまちづくりソリューショングループ馬場さまと、日の里エリアの活性化を継続して支援していらっしゃる宗像市議の吉田さんにご説明を頂きました。有難うございます。

○ 北九州市エコタウンセンター「次世代エネルギーパーク」
北九州市若松区響灘地区にある北九州市エコタウンセンターを視察しました。この地区は風力発電、太陽光発電、バイオマスなどエネルギー供給の総合ショールームとして、地域の成長を支えると共に環境・エネルギー問題を解決する拠点です。


その中でもランドマークとして有名だった10機の地上風力発電機は、設置から約20年を経て、今年から撤去作業が始まっています。
今回は、地上風力発電に代わり、今後進められる洋上風力発電事業のロードマップ、産業集積、風車市場、拠点港化への広がりなどをご説明頂きました。
以上、駆け足になりましたがレポートです。今回の視察を今後の県政振興にしっかりと繋げてまいります。

【#自民党 #福岡10区 支部長候補 正式決定】

7月31日に告示された自民党福岡10支部長候補を決める党員投票結果が、本日開催された自民党福岡県連総務会にて正式承認されました。


支部長候補として党本部へ上申される福岡県議会議員の #吉村はるか 氏からは、県連、党員の皆様、そして共に党員選挙を戦った3人の候補に対して感謝の言葉を述べられ、福岡10区の保守の議席奪還に向けての力強い初心が表明されました。


北九州の飛躍のために、自民党として心を一つに、次なる戦いに備えたいと思います!

【みやま市遺族会 みたま祭り】

 みやま市は瀬高町・高田町・山川町が合併して出来たのですが、忠霊塔も旧3町それぞれにありそれぞれ847柱、527柱、236柱の合計1610柱の御霊が祀られており、遺族会も瀬高支部・高田支部・山川支部により構成されています。

 
 今年のみたま祭りも、3つの忠霊塔の前で、それぞれ厳かに開催されました。


 戦後78年、新たな戦没者遺族はいらっしゃいませんが、遺族会の活動は高齢化のために御苦労がある中、3つの忠霊塔を一つに統合するなど新たな方向性を模索されています。

 どのような結論が出ようとも、国県市それぞれの立場で遺族会の皆様の想いに寄り添えるよう尽力いたします。


 山川町の忠霊塔前では、毎年手書きの提灯が飾られます。私の名前まで有難うございます。

【#山門高校 #ワンヘルスクラブ #ウナギ 放流】

 山門高校の生物の先生で、ウナギの研究者としても第一人者の木庭先生が、ウナギの生態等を通じた環境学習を目的とする「ワンヘルスクラブ」を立ち上げられました。


 今日は 舞鶴ふれあい公園で行われたウナギの稚魚の放流を見学させて頂きました。


 ウナギの食文化は深く日本に浸透していますが、その生態は謎に包まれていて、まだ完全に解明されていません。


 ワンヘルスは「人と動物の健康、環境の健全性は一つ」をテーマにしており、山門高校ワンヘルスクラブの活動が、みやま市に令和9年に開設予定のワンヘルスセンターと連動して、ウナギを軸とした環境保全の新たな取り組みに繋がる事を期待しています。