昨年9月議会において小川知事が「今年度中に解決したい」と決意を述べられた、平成29年九州北部豪雨にて被害を受け、現在も不通となっているJR日田彦山線復旧問題。
知事が期限とした3月末が間近に迫る中、九州の自立を考える会(藏内勇夫会長)に所属する県議会メンバー有志にて、本日(3月8日(日))東峰村を視察をしてまいりました。
宝珠山駅、大行司駅、筑前岩屋駅を視察した後、渋谷東峰村村長、佐々木東峰村村議会議長、片岡日田彦山線の完全復旧を求める会会長らをお招きし、ヒアリング・意見交換会を開催、忌憚なき意見を交換させて頂きました。
意見交換会の最後に、地元選出の栗原渉議長より下記の様に問題点を取り纏めて頂きました:
1)鉄道輸送による定時性・安定性の確保
2)復旧費用をJRによる試算だけでなく、県など他機関による試算でもっと透明性を高める
3)自由に意見を言える場を設けて欲しい
4)地域振興策の必要性
今後、2月議会においては一般質問・常任委員会・予算特別委員会など県の対応を質す機会がありますのでしっかり審議して参りたいと思います。
マスコミも多くの方が取材にお越しになられており、関心の高さが伺えます。