超高齢化社会に突入する中、高齢者の交通事故問題やそれによる免許返納の動きなどがあります。一方、我が地元みやま市のような公共交通機関が発達していない地域、特に中山間地では高齢者が安全に移動手段をどう確保するかは大きな課題となっています。
そんな中、国土交通省がこの度、「中山間地域における道の駅などを拠点とした自動運転サービス実証実験」の公募型地域拠点として「主にビジネスモデルの検討に資する地域」8つを選定し、みやま市でも実験が行われることになりました。
国交省プレスリリース→http://www.mlit.go.jp/common/001195371.pdf
福岡県は北部九州自動車産業アジア先進拠点となるべくプロジェクトを立ち上げ、「自動車先端人材集積・交流拠点の形成」や「新たな自動車社会を提案しアジアに発信する拠点の形成」などを目指していますが、みやま市で実証実験が行われることで、自動運転サービスにおいても福岡県がアジア先進拠点となる一助となればと思います。
今後速やかに、車両準備・現地設営などが行われ年度内に実験を開始、年度末に中間取り纏めが行われる予定です。どうぞご注目下さい!