疎開受け入れ

東京では食料等の買い占めで混乱が起こっているらしい。スーパーでは米を買うのに整理券が配られるような状況との事。

農林水産省からは米の備蓄は潤沢にあるので買い溜めしないよう呼びかけているが、自分の身は自分で守るしかないという意識が強く働いた結果だろう。ある意味これは政治不信の表れだ。

一方、大阪府をはじめとする非被災地からは被災者の疎開受け入れを申し出る声が上がっている。
津波被害の状況をTVで見る限り、そもそもインフラからの根本的な復旧に相当な日数が必要で、仮設住宅の意味は薄いのではないだろうか。疎開は一つの解決策だろう。

みやま市もそうだが地方には空き家がたくさんある。若干の手入れは必要かも知れないが、仮設住宅よりよっぽどコストは安上がり。そもそも休眠資産なので貸す側も借り手がいれば万々歳。福岡県も是非前向きに検討すべきだと思う。