9月議会終了!&美術展に出品しました

9月議会は10月7日に無事終了しました。また私の一般質問も福岡県議会のWEBサイトにて公開されたようです

平成23年9月定例会
10月3日 一般質問
自民党県議団  板橋 聡
一、筑後広域公園について
一、県職員の研さんについて
一、福岡県総合計画について

前回よりちょっとはゆっくり喋れていますが、カミカミになっている箇所が多くこれは反省。午後3番手ということもあり議場の雰囲気がちょっと疲れていたからでしょうか、私ももうちょっと元気を出して議場を巻き込むくらいの迫力が必要だったかも知れません。一方、知事の再答弁に対する最後の要望は個人的には熱く語れたなと思います。一歩一歩前進するよう努力を続けなければなりません。

さて本日はまいピア高田という施設で「第五回みやま市総合美術展」が開催されました。
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第5回ということもあって年々レベルが高くなっております。
私も写真の部に出品し入選させて頂いたため、会場に作品が飾ってあります。10月14日まで開催されておりますので皆さん是非のぞきに行ってください!

その後山中地区の若宮神社の竣工奉祝祭に行ってきました。
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若宮神社は県道湯辺田瀬高線の拡幅整備工事に伴い、移転する事となり約110年振りに再築することとなりました。古くからの地権者が30名以上いらっしゃり所在が不明な方も多い中、その手続きは困難を極めましたが建設委員長である田中区長はじめ皆様のご尽力により今日の竣工を迎えることができました。
多くの方々が男泣きをされているのを目にして、この神社が地域の皆様に愛され地域の発展を今までもこれからも見守っていくのだなぁと感動しました。
奉祝祭後の直会では施工業者さん及び棟梁と「今日の酒が一番旨か!」と満面の笑みで杯を酌み交わさせて頂きました。本当に関係者の皆様ご苦労様でした。

想いを語る夢を語る

10月3日(月)に一般質問をさせていただく事になりました。今回は筑後広域公園や県職員の研鑽について県民幸福度の視点から質問をしたいと思います。私の順番は午後3番目ですので恐らく2時半過ぎかと予想します。傍聴ご希望の方連絡下さい。またこちらのページ(http://www.fukuoka-pref.stream.jfit.co.jp/)で生中継を行ってますので、ご興味有る方は是非ご覧下さい。

議会中、特に質問をする場合とにかく忙殺されます。議会の前後に執行部に資料要求したり、外部の方含め関連各所にヒアリングなどをする為昼の休憩時間すらもったいなく思える程です。そんな中で2つほど感動的な事がありました。
陸上自衛隊第四師団長木野村謙一様御講話
1つは所属している防衛議員連盟が開催した懇話会。陸上自衛隊第四師団の木野村謙一師団長が東日本大震災に災害派遣された第四師団の活動についてお話して頂いたのですが、これが素晴らしかった。第四師団7000人を率いるトップマネジメントしての使命感、被災地復興に対する想い、そして冷静沈着な分析に震えました。是非皆様にお伝えしたい内容ですので、議会が落ち着いたらブログにて報告したいと思います。

もう一つは、昨日行われた一般質問で日本開催が決まっている2019年ラグビーワールドカップの福岡誘致について自民党福岡県議団の先輩でもある鬼木誠議員が質問されたのですが、議場の全ての会派からあれだけの万雷の拍手(しかも大変前向きな答弁をした知事にまで拍手)が起こったのには驚きと共に感動しました。なにかと暗い話題が多い昨今ですが、だからこそ夢・理想を語り人々を鼓舞し自ら先頭に立ち行動する事が必要なんだと思い知らされました。この質問内容は来週水曜日頃には先程紹介した福岡県議会中継のページに動画がアップされると思いますので、ご興味有る方は是非ご覧下さい。

9月議会開始&新地方公会計制度勉強会

本日より9月の定例議会が始りました。
冒頭小川県知事より提出議案の説明があり、補正予算案をはじめ暴力団廃止条例改正案や副知事人事など20の議案が提出されました。
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恒例のニュース画像です。上段中央が私、その手前の面々は同期当選の方々です。議会がはじまると議員控室の雰囲気もピリッといつも以上に引き締まり、我々一期生の表情にも緊張が滲んでます。代表質問は9月27日、一般質問は29日からの予定です。

今日は本会議終了後、全議員を対象に「新地方公会計制度勉強会」が日本公認会計士協会北部九州会の篠原会長、関西学院大学の石原教授、新日本有限責任監査法人吉村副室長を迎えて開催されました。これがもの凄く面白かった。
2時間の勉強会でしたが、時間が全く足りない位でした。石原教授の「住民は一つ一つの行政サービスに掛かるコストの情報が不十分。受益額とコストが透明になると増税論議も建設的になるはず」という見解は正鵠を射ていると思います。また吉村副室長は「発生主義」「複式簿記」の視点から福岡県の財務諸表を用いて財務分析をして頂き、現在の県財政に対する危機感を煽られてしまいました。
私自身は民間企業の複式簿記で育ってきたので、どうしても自治体財務諸表には違和感と煙に巻かれるような消化不良を感じています。ただ、自治体の特殊性もありますので全く民間企業と同じシステムを適用するのも難しいでしょうが。。引き続きこの件については研鑽を積みたいですね。