被災地との野球交流、一般質問日程

今朝の西日本新聞に我が母校山門高校の記事が載っていました

浪江高校と野球交流
福岡県みやま市の県立山門高校は16,17日、原発事故のために避難先での生活を余儀なくされている福島県立浪江高校野球部を、山門高グランドに招き、交流試合を行う。山門高の全校生徒590人が浪江校歌を歌って応援する予定で「つらい体験をした選手たちを励ましたい」と対戦を心待ちにしている。
2012年6月15日 西日本新聞28頁 社会面

20120615山門高校野球部記事

何度もご紹介していますが、今年山門高校は創立100周年。その記念事業の一環として被災地の野球部との交流試合を行うものです。遠征費用は保護者からの寄附で全額負担。遠征する浪江高校ナインは山門高校野球部の3年生宅にホームステイ。そして山門高校のブラスバンド部は浪江高校校歌のCDを入手して譜面に落とし試合中に演奏、全校生徒で歌うそうです。

井上校長と話しましたが、生徒たちは自分達で色々考えてどう迎えるかを考えてくれているとの事。頼もしい限りです。心配なのはあとは天気です。土日雨だとしても絶対に一試合は試合させてあげたいと校長は仰ってました。同感です。どんな過酷な状況でも彼らならきっと素晴らしい想い出にしてしまうでしょう。明日は自分も応援に行って山門高校の後輩と浪江高校のナインに声援を送りたいと思います。応援は誰でも入場OKだそうです。

今日から福岡県議会は代表質問。そして私の一般質問のスケジュールが決まりました。
6月21日(月)11時頃からの予定です。ネットで生中継も行われます(Windows Media Player必須)

今回の質問内容は

一 イオンとの包括提携協定
  1 企業と自治体との適切な距離感について
  2 部署を跨がる利益相反について
一 攻めの環境政策について

となっています。見学ツアーも行いますので、興味の有る方は事務所まで御連絡下さい!

東日本大震災がれき早期受入に関する決議

31日間に渡って開催されていた二月議会(通称「予算議会」)も本日をもって閉会となりました。議会中は色々とネタはあるのですが、どうしても忙しかったり或いは書くことを躊躇するような状況もありブログの更新が滞ってしまいました。

2月議会の要点は
・小川県政初めての本格予算策定
・福岡県総合計画をはじめとする今後の県施策の背骨となる諸計画の策定/見直し
・議員提案の「福岡県飲酒運転撲滅運動推進条例(飲酒運転撲滅条例)」可決
・東日本大震災による災害廃棄物(がれき)の早期受入に対する決議
だと考えます。

本日全会一致で採択された「がれき受入決議」は特に印象的でした
全会一致で可決
昨年12月にがれき受入を一旦表明した佐賀県武雄市の樋渡市長は1000件以上に及ぶ抗議、そして具体的な職員に対する脅迫・イベント妨害の示唆により撤回を余儀なくされました。
福岡県議会において2月議会の一般質問で、がれきの受入を知事に対して質問した同期当選の川端耕一議員は、がれき受入について質問する事によってもしかしたら大きな反発を受ける可能性を御家族に対し事前説明して議場に向かったそうです。
本日の議場にもがれき受入に対して反対している団体の方10名ほどが傍聴に訪れられていました。そういう背景があっての全会一致での決議だけに感慨一入でした。

様々な風評がある中で、被災地のがれきを受け入れることについて不安を感じられる方がいらっしゃるのも良く理解できます。しかし、今回の決議文では下記のような文言が織り込まれています

「政府は、地方に受入要請するだけではなく、直接、国民に向き合い、放射性物質の安全基準の根拠等、対象廃棄物の安全性を丁寧に説明し、保証した上で各地方に処理量を割り当てるといった公平で毅然とした対応をすべきである。」

「住民の不安を払拭し、理解を得るため、国、県及び市町村が連携して、個別の受け入れ手順を詳細に定めるなど、安全な受入体制の構築を図ることを強く求めるものである」

あくまで国が安全基準をハッキリとさせ安全性を保証し、本当に安全だと皆が納得して頂けるがれきを、地域の処理能力の範囲で被災地復興の為に受入れる事が出来るよう「協議を開始する」のが目的です。その点を是非ご理解頂きたい。
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この写真は昨年7月に宮城県石巻市を訪問した際に撮ったものです。冗談じゃ無く、この光景が延々と何キロも続いている。

今回の福岡県議会の決議は即座にがれきの受入を始めるものではありません、県民の皆さんに一石を投じ大いに議論を巻き起こす事で、東日本大震災からの復興がより良い方向に進み始めることを願ってやみません。

最後に、2012年春の選抜高校野球大会にて宮城県石巻工業高校阿部主将が行った選手宣誓の全文を掲載しておきます

 宣誓。東日本大震災から一年、日本は復興の真っ最中です。
被災をされた方々の中には、苦しくて心の整理がつかず、今も、当時のことや、亡くなられた方を忘れられず、悲しみに暮れている方がたくさんいます。

 人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです。

 しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。

 だからこそ、日本中に届けましょう。感動、勇気、そして笑顔を。見せましょう、日本の底力、絆を。

 我々、高校球児ができること、それは、全力で戦い抜き、最後まで諦めないことです。今、野球ができることに感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。

 平成24年3月21日、選手代表、宮城県石巻工業高等学校野球部主将、阿部翔人

東日本大震災における陸上自衛隊第四師団の活動

先日のブログでご報告しましたが、去る9月28日に私が所属している防衛議連にて講話会が開催されました。講師は陸上自衛隊第四師団長 陸将木野村謙一氏。演題は「東日本大震災に伴う災害派遣における第四師団の活動」。

講話は15分間の災害派遣活動の模様を移したビデオ鑑賞から始りました。約70日間の活動をBefore/Afterで表現したりして、自衛隊の皆さんの活動が如何に被災地に貢献したかひしひしと感じられるものでした。特に映像の最後、派遣活動から引上げるシーン、避難住民の見送りの姿に涙が止まりませんでした。「自衛隊の皆さんがいるだけで安心できました」という横断幕を掲げ、笑顔で手を振る被災者。救助活動、遺体捜索、瓦礫除去だけでなく炊き出し、医療、慰問演奏などまで幅広くまさに粉骨砕身努力してきた自衛隊の皆さんに対する厚い信頼を感じる映像でした。
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その後、木野村師団長から講話がありましたが、印象的な部分をご紹介します:

  • 地震当日の正式な出動命令は22:45だったが、14時の段階で出動を予想し準備を整えていた。
  • 九州北部は地政学的に自衛隊オペレーションの要であり、7000人いる師団ではあるが、全員を派遣するわけにはいかなかった。最大で4000名程度の派遣
  • 救助出来たのは1名、遺体捜索は521体の発見。これは震災後2日以上経って現地に入ったため。初動という意味では地方駐屯地の重要性が改めて認識された。
  • 震災復興においては首長のリーダシップと市民の意識が問題。常日頃からの首長と市民の距離が大切。
  • 自助・共助の気持ちを失わないよう、何でもかんでも自衛隊がやらない。そうしないと自衛隊依存に陥って、本当の復興から遠のいてしまう。
  • 自衛隊員は被災地の悲惨な状況に過剰適応してしまい、ハイな状態になり頑張りすぎてしまう傾向有り。無理にでも休ませるよう努力した。
  • マスコミのスタンスはこれまでの自衛隊活動ではあり得なかった程概ね好意的。ただ相変わらず伝聞情報でいい加減な事を書くマスコミもいた。その場合、傷つくのは自衛隊では無く、共に行動しているボランティアだったり市職員だったりする。

また最後に今回の活動を通じて、今後の災害対応のための提言も頂きました:

  • 防災と防衛は似て非なる物。国の防衛においては彼我の心理的要素が抑止力となるが、防災に情けは通用しない。
  • 駐屯地の存在意義の再認識。過去駐屯地を集約せよという議論もあったが、今回の震災で、初期行動が救助出来る人数に大きく影響する事が痛感された。遠方から被災地に乗り込んでも時間的に助けられる人は少ない。
  • ワーストケースシナリオに基づく防災計画が必要。発生予測が高い災害に対して準備することは大事だが、それだけでは不足している。①蓋然性の高いもの(台風・地震など) ②蓋然性は低いが被害が大きいもの(原発) ③複合事態となるもの(気仙沼では津波で油タンクが破損。燃料が街中に広がり大火災を引き起こした)のように優先順位をつけてあらゆる事態に対処できるよう立案すべき。
  • 平素からの行政・指定公共機関などと自衛隊の連携が大切。自衛隊運用を熟知した人間の行政機関への登用が有効では。村井宮城県知事は自衛隊出身で、今回の震災に於いて宮城県が一番自衛隊との連携はスムースではなかっただろうか?(ちなみに福岡県には自衛隊OBの受け入れは無い)
  • イベント的訓練から「みちのくアラート2008」のような実践的訓練への深化。

私の備忘録みたいになってしまいましたが本当に素晴らしい講演でした。ご興味の有る方はお問い合わせくださればもうちょっと詳しくご説明します。とにかく自衛官の皆さんの士気の高さがひしひしと伝わってくる講話でした。本当に有り難うございました。

想いを語る夢を語る

10月3日(月)に一般質問をさせていただく事になりました。今回は筑後広域公園や県職員の研鑽について県民幸福度の視点から質問をしたいと思います。私の順番は午後3番目ですので恐らく2時半過ぎかと予想します。傍聴ご希望の方連絡下さい。またこちらのページ(http://www.fukuoka-pref.stream.jfit.co.jp/)で生中継を行ってますので、ご興味有る方は是非ご覧下さい。

議会中、特に質問をする場合とにかく忙殺されます。議会の前後に執行部に資料要求したり、外部の方含め関連各所にヒアリングなどをする為昼の休憩時間すらもったいなく思える程です。そんな中で2つほど感動的な事がありました。
陸上自衛隊第四師団長木野村謙一様御講話
1つは所属している防衛議員連盟が開催した懇話会。陸上自衛隊第四師団の木野村謙一師団長が東日本大震災に災害派遣された第四師団の活動についてお話して頂いたのですが、これが素晴らしかった。第四師団7000人を率いるトップマネジメントしての使命感、被災地復興に対する想い、そして冷静沈着な分析に震えました。是非皆様にお伝えしたい内容ですので、議会が落ち着いたらブログにて報告したいと思います。

もう一つは、昨日行われた一般質問で日本開催が決まっている2019年ラグビーワールドカップの福岡誘致について自民党福岡県議団の先輩でもある鬼木誠議員が質問されたのですが、議場の全ての会派からあれだけの万雷の拍手(しかも大変前向きな答弁をした知事にまで拍手)が起こったのには驚きと共に感動しました。なにかと暗い話題が多い昨今ですが、だからこそ夢・理想を語り人々を鼓舞し自ら先頭に立ち行動する事が必要なんだと思い知らされました。この質問内容は来週水曜日頃には先程紹介した福岡県議会中継のページに動画がアップされると思いますので、ご興味有る方は是非ご覧下さい。

宮城県視察

先日野球の練習をしました。普段からジョギングしてるんで足腰には不安は無いのですが、その気分で思いっきり野球をしたら肩から背中、腰に掛けて強烈な筋肉痛、ついでにぎっくり腰。筋肉痛も度が過ぎると身体が熱を持つみたいで体温も38度近くあがって昨日は全く使い物になりませんでした。選挙戦以降全く病気知らずでしたが、気が張っていたからでしょう。一回体調崩れるとキツイですね。夏の暑さもお盆を過ぎて一息入っている様ですが、みなさん体調管理には十分お気を付け下さい。

さて夏休みの宿題のように、ちょっと遅れ気味に活動報告させて頂きます。
東日本大震災をうけて今年福岡県では地域防災計画が見直されますが、実際の現地にて復興に携われていらっしゃる方から生の声を拝聴し情報交換させて頂くために、7月25〜26日に自民党県議団一期生の有志9名で宮城県を視察しました。
訪問したのは宮城県庁、宮城県東部地方振興事務所、石巻港。宮城県東部地方振興事務所は事務所自体が被災したため、専修大学石巻校の体育館を臨時事務所とされていました。

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こちらには福岡県庁から二名の職員が派遣されており仮堤防工事を担当しています。宮城県側からはスキルを持った職員の派遣については非常に高く評価して頂きました。

また宮城県庁においては渥美巌宮城県議会議員から県議会としての対応について説明を頂き、その後県庁危機対策課・復興計画課の方より宮城県が提案している震災復興計画についての説明などを頂きました。

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今回の震災において「想定外」という言葉自体がタブー視されましたが、渥美県議と県庁職員は口をそろえてやはりハード面ではどうしても対応に限界が有り避難意識の醸成が必要、と力説されていました。
また復興費用の負担について政府の対応が決まらない(7月26日時点)ために地元自治体の負担額が見えず、復興事業が進められないと嘆いていらっしゃいました。被災地の声を届けようと、地元自治体から国会議員へ意見陳述の機会を与えられた会議において、テレビカメラが引いたら間もなく退席する議員もいたとのエピソードを披露された際は我々からも思わず溜息が漏れた程です。

最後に、テレビなどではなかなか感じられない事でしたが、宮城県でも被害が大きくなかった仙台市街地においては人の出入りが活発でアーケード街や飲食店も結構賑わっているなぁという印象でした。人とカネが全国から被災地に集まり復興に向かっている感じがしました。これは嬉しい反面、今後の福岡県の事を考えると様々な影響を想定しなければならないと身が引き締まりました。

巡り巡って

支援者で選挙期間中に火災に遭われた方がいらっしゃったのでお見舞いに行った。
曰く、現在東日本大震災の影響で損害保険会社が東日本に総力結集したために福岡近辺の業務が遅滞しており、保険金はいつおりるか分からないそうだ。

保険金の目処が立ったとしても、家を建て直すための材料が不足して、当面は事務所に寝泊まりの生活が続く。

それでも「東北の被災者の避難生活を見ていると、これしきでへこたれられない」と逆に勇気を奮い立たせ、これを機に息子さんに家業を徐々に継承する踏ん切りがついたと仰っていた。

色んな勇気が巡り巡って自分まで元気を頂いた。ありがとうございます。

それにしても保険金の手続きまで影響が出てるとは気が回らなかった。色んなところで経済という血の巡りが滞っている。地震で直接的な被害を受けていない地域は、自粛ムードに押し流されずに大いに経済活動を活性化させよう。

「倒れた人の分まで走るのが、サッカーだ」 – セルジオ越後

今、日本に何が必要か。被災地への義援金、節電、物資の救援。やらなければならないことは山ほどある。一方で、この国の経済活動をきちんと回すこともしなければならない。

経済活動、つまり血の流れを止めてしまうと、本当に日本が沈没してしまうかもしれない。だから、元気な人は、行動するべきだ。それぞれの立場で、どんどん働くべきだ。停電で3時間しか働けないなら、3時間だけでも働けばいいじゃないか。働けない人たちの分まで仕事を増やすのだ。使えない人の分までお金を使うのだ。いっぱい仕事をして、いっぱいお金を生んで、飲みに行って、お金を落として、税金を納めて、どんどん経済を回すべきだと思う。

自粛とは、休むことと同意だよ。元気な人が休んだところで、被災者にとって何の役にも立たない。ニュースを見て心を痛めるのは理解できる。でも、ニュースを見て心を痛めることが復興につながるのかな。

残念ながら、君がいくら涙を流したところで被災者は救えない。社会活動に貢献することこそが、被災地を助けることになるのだと思う。

引用元: 【セルジオ越後コラム】すべての日本人へ「倒れた人の分まで走るのが、サッカーだ」 – セルジオ越後コラム – Soccer Journal(サッカージャーナル) – livedoor スポーツ.

同意。

そう、今日もまた日は昇り、日本は世界の中に存在している。動き続けることが必要だ。私達が涙に暮れている余裕は無い。

激励集会の御礼&震災義援金報告

昨日は足下の悪い中、激励集会に多くの方のご参集を賜り本当にありがとうございました。

また古賀誠衆議院議員、小川洋福岡県知事選立候補予定者、西原親みやま市長、大家さとし参議院議員、井上忠敏県議会議員、暖かい激励のお言葉ありがとうございました。本当に勇気が沸いてきました。

予想を超える人出だったため、席や駐車場が空いておらず途中で戻られた方も多くいらっしゃったそうで大変申し訳ありません。また座席がなくて立ち見や階段にお座り頂いた皆さん、配慮が行き届かず本当に申し訳ございません。

最終的に出席カードは約620枚。カードを書いて頂けなかったかたなどを含めると700名近くの方にご来場頂いた事になります。皆さんのふるさとを思う熱い気持ちがよく伝わってきました。これからしっかりとお声に耳を傾けながら、県政のなかで反映することが出来るよう一所懸命頑張ります。

当日は山門青年会議所により東日本大震災の義援金を募集して頂きました。牛嶋理事長の報告によりますと総額141,070円の義援金が集まったそうです。これは社団法人日本青年会議所を通じて被災地への支援に有効活用して頂くことになります。本当にありがとうございました。

法律の壁

 板橋さとし後援会の名誉会長をお引き受け頂いている、日本医師会副会長の横倉義武さんにお会いした。現在日本医師会の震災対策本部長の職にも就かれているそうで多忙を極めておられる中、貴重なお話を伺うことが出来た。

 今回の支援策についても色々と構想は有れど法律の壁に阻まれ断念することも多々あるとの事。例えば空からの物資投下も法律的な問題が有るらしい。緊急事態だからと言ってなんでもかんでも超法規的措置にするのは考え物だが、うまくバランスが取れないものだろうか。

 今日の福岡、冷たい雨が降り続く。

疎開受け入れ

東京では食料等の買い占めで混乱が起こっているらしい。スーパーでは米を買うのに整理券が配られるような状況との事。

農林水産省からは米の備蓄は潤沢にあるので買い溜めしないよう呼びかけているが、自分の身は自分で守るしかないという意識が強く働いた結果だろう。ある意味これは政治不信の表れだ。

一方、大阪府をはじめとする非被災地からは被災者の疎開受け入れを申し出る声が上がっている。
津波被害の状況をTVで見る限り、そもそもインフラからの根本的な復旧に相当な日数が必要で、仮設住宅の意味は薄いのではないだろうか。疎開は一つの解決策だろう。

みやま市もそうだが地方には空き家がたくさんある。若干の手入れは必要かも知れないが、仮設住宅よりよっぽどコストは安上がり。そもそも休眠資産なので貸す側も借り手がいれば万々歳。福岡県も是非前向きに検討すべきだと思う。