【琴奨菊関が県庁に!柳川に!みやま市道の駅に!やって来る】

【琴奨菊関が県庁に!柳川に!みやま市道の駅に!やって来る】
本日、県庁に琴奨菊関が奥様とご一緒に優勝報告に来られました。ロビーは押すな押すなの大盛況!
そして明日3月5日(土)、午前中は柳川市で優勝祝いの川上りパレードが行われます。みやま市では午後2時半からみやま市道の駅にて琴奨菊関優勝記念の優勝報告会が開催予定です。
前回大関昇進したときは柳川市の水上パレードに3万人近くが集まったそうです。今回は5万人以上の人出になるのではないかとの事。みやま市の優勝報告会はあまり広報されていないので、生琴奨菊関にふれる絶好のチャンスかも知れません!私も参加予定です、一緒に優勝御祝いをしましょう。そしてお帰りの際は道の駅でみやま市名産の農産品をどうぞ宜しく!

 

【みやま市、注目度上昇中】

【みやま市、注目度上昇中】
以前福岡県議会担当で今は宇部支局に転勤された新聞記者さんから「宇部市でも電力会社に出資するそうで、今度記事を書くんですが、調べてたらみやま市が先進事例なんですね!」と突然の電話。昔話に花を咲かせながら最後に「しっかりみやま市の宣伝してね!」とお願いをしておいたところ、記事が掲載された新聞を送って頂きました(2月20日朝日新聞山口版)。有り難うございます。

普通に生活していると余り感じないかも知れませんが、HEMSプロジェクトや新電力事業会社立ち上げ、グッドデザイン金賞受賞などでマスコミや全国の行政機関からみやま市の注目度はもの凄く上がっています。昨年は110を超える行政視察を受けたそうです(福岡県からも小川知事や総務企画地域振興委員会がHEMSプロジェクト等を視察しております)。4月からはじまる電力の自由化は国民的関心事ですが、全国的に「自治体PPS(新電力事業)」と言えば先進事例が「みやま市」って凄い事ですよね。

みやま市は全国的には知名度の低い自治体であることは間違い有りません、だからこそ話題に上り、視察やメディアで取り上げて頂けることは本当に有り難い事です。ソフトバンクホークスファームの筑後市、琴奨菊やプロモーションビデオの柳川市という旬の話題を持つ両隣の市を羨むみやま市民も多いですが、いやいやどうしてみやま市も負けてません。地域一帯となって盛り上がっていきたいですね。

さて、福岡県議会では2月議会が31日間の会期で2月22日から開催されております。自分は予算特別委員会のメンバーとして予算審議に関わる予定です。色々と報告をしたい事項もあるのですが、議会中はなかなか時間が取れず申し訳ありませんがしっかり務めて参ります。

 

【小川知事みやま市をふるさと訪問!史上初の試みも!】

【小川知事みやま市をふるさと訪問!史上初の試みも!】
昨日は小川洋福岡県知事の「ふるさと訪問」として、みやま市を視察頂きました。

訪問先は道の駅みやま(直売所視察とセロリやセロリ加工品作りに取り組む生産者と交流)、みやま市役所(市長・副市長・教育庁より市の概要説明)、みやまHEMSプロジェクト体感ショールーム(HEMSの取り組みやエネルギーの地産地消について)、山川総合集出荷施設(みかん選果場、農林水産大臣賞を受けた伍位軒の生産者をはじめとする活気ある産地作りの取り組みについて))そして最後にみやま市消防本部会議室にてみやま市の町づくりに尽力されている皆様(商工会長、漁業協同組合長、本郷校区まちづくり協議会事務局長、農産物加工研究グループ『ふきのとう』代表、みやま市観光協会副会長、県立山門高校生徒会副会長)との対話集会という流れになりました。

全ての視察先で、関係者の皆様から大変熱くご丁寧な説明を頂き知事には熱心に耳を傾けて頂きました。特に、知事は経産省出身という事も有り、自らも採択の際には一肌脱いで頂いたHEMSプロジェクトをはじめ、自治体PPSの話には大変興味津々でいらっしゃいました。

また、対話集会では「ふるさと訪問」史上初の試みとなる高校生の参加。高齢化が枕詞のようなみやま市だからこそ、これから地域を担う若者の声を是非聞いて頂きたいとという趣旨で、テスト中にもかかわらず地元の県立山門高校生徒会からお二方にご出席頂きました。高校2年生とは思えない堂々とした発言で地域の課題と想いを伝えて頂き感心しきりです。

この「ふるさと訪問」の模様は季節毎に発行されている「グラフふくおか」の春号に掲載されるほか、3月20日(日)16:54〜17:00 RKBテレビ「福岡県庁知らせた課『みやま市を訪ねて〜知事のふるさと訪問〜』」で放送予定です。後日またご案内しますが、どうぞご覧下さい!

 

【総務企画地域振興委員会管内視察 春日市・大野城市・北九州市】

【総務企画地域振興委員会管内視察 春日市・大野城市・北九州市】
委員長として第二回となる管内視察は春日市・大野城市・北九州市へ参りました。備忘録代わりに書き留めます。

春日市「埋蔵文化財などを活用した地域振興の取組について」
春日市立「奴国の丘歴史資料館」を視察しました。冒頭では公務ご多忙の中、井上澄和市長にご挨拶を頂き有り難うございました。
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春日市は須玖岡本遺跡をはじめとし特に弥生時代の遺跡が多数発掘されており、全国の弥生時代の研究者の聖地となっているそうです。これを文化財行政のみならず「弥生の里かすが、奴国の丘フェスタ」を毎年開催するなど地域振興にも積極的に活用されています。
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総務企画地域振興委員会は私自身邪馬台国のみやま市ですし、それ以外に大野城市・太宰府市・糸島市・宗像市など古代に縁の深い地域から選出された議員が所属しており、途中から春日市職員の方を巻き込んで「奴国」や「邪馬台国」の論争となり大いに盛りあがりました。

大野城市「コミュニティによるまちづくりについて」
こちらも公務ご多忙の中、井本宗司市長と田中健一議長にご挨拶を頂きました。
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1月25日発売の日経ビジネスの特集記事「活気ある都市ランキング」で大野城市は武蔵野市に続いて全国第二位になっており井本市長もお慶びのご様子。大野城市は市施行の昭和47年に36752人だった人口が、大型団地や区画整理事業から急激な都市化が進み、平成27年には99254人と約2.7倍の人口増となっており、市は住民融和運動として「まどか(円)運動」を提唱して住民同士の交流をはかられるなど以前よりコミュニティを中心に先進的なまちづくりが進められています。その歩みや基本理念、また先進事例として「地域活動インターンシップ研修制度」「買物代行『ごきげんお届け便』」「新コミュニティ交付金事業」「使ってバンク事業」などを解説頂きました。特に「地域活動インターンシップ研修制度」をはじめとするコミュニティ構想推進の為の人的支援制度として、市職員を様々な形でコミュニティに関わらせる取り組みは大変参考になりました。

また、井上・井本両市長は福岡県議会議員の先輩でもあり、県政から市政へ、そして議員から首長という違うステージでしっかり活躍されている姿を拝見すると大変刺激になります。

北九州市「日明工場及び粗大ゴミ資源化センター」
日明工場と粗大ゴミ資源化センターは隣接する施設です。こちらで北九州市が進める資源ゴミリサイクルと余熱を使った発電事業について説明を頂きました。
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電力の自由化にともない、みやま市は市内を中心とした太陽光余剰電力の買取と買電を行う「みやまスマートエネルギー(株)」という会社を立ち上げましたが、北九州市は日明工場にてごみを焼却するさいに発生する余熱を有効利用し、高効率のタービン式発電機を設置しています。太陽光や風力と違い、24時間コンスタントに約6000kwを発電することが可能で、規模的には約1万世帯の電気をまかなうレベル。北九州市はこの電力を企業向け専用として販売するとの事です。余談ですがゴミピットとゴミクレーンを見学したのですが、UFOキャッチャーの巨大版を見ているかのようでワクワクしてしまいました。自分はこういう巨大な施設を見るとテンションが上がるのです!
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駆け足の報告になりましたが、大変有意義な視察となりました。井上副委員長をはじめ委員の皆様のご協力に感謝致します。

【地域の次世代の皆さんへ】

【地域の次世代の皆さんへ】
2月6日未明に台湾南部を震源としてM6.4の大地震が発生しております。
ニュースで流れる倒壊したビルなどショッキングな映像からも分かるように、多くの犠牲者・行方不明者・被害者が発生しております。日本からも支援チームが既に派遣されておりますが、一日も早い復旧を心からお祈り致します。
日本赤十字社でも「2016年台湾地震義援金」の募金が開始されました、東日本大震災の際に巨額の義援金等破格のご支援を賜った台湾の皆さんを応援したいと思われる方は是非ご活用下さい。
http://www.jrc.or.jp/contribute/2016/index.html

さて、2021年の世界水泳が福岡市で開催されることが決定しました。現在、筑後広域公園では50m競技用プールと25m温水プールを備えたプール施設が着々と工事されております。2020年のパラリンピック・オリンピック、2021年世界水泳と世界的スポーツイベントのキャンプ地などとして是非地域の盛り上がりに一役買って欲しいと思っております。その工事現場を地元の県立山門高校の1年生が見学に来られました。

冒頭、ご挨拶の機会を頂きましたが、その中で高校生達にお伝えしたのが、「地元で巨大建設プロジェクトの現場に触れる事はめったにある事ではありません。生徒さん達の将来の夢が少しでも広がるきっかけになることを期待する」また「18歳投票権の導入に伴い、この見学会が公共事業の持つ意義を考えるきっかけにして頂き、政治への関心を高めて貰いたい」という事でした。

現場視察後、生徒代表の感謝の言葉の中で「自分は文系でしたが、今日の見学を通じて進路を改めて考え直したいと思いました」という発言。なんか嬉しかったなぁ、

これからも地域の次代を担う皆さんに一石を投じるような機会を作っていきたいと思います。

 

【やっと逢えた!憧れの「ばかもの」木村俊昭先生】

【やっと逢えた!憧れの「ばかもの」木村俊昭先生】
1月28日に九州各県議会議員研修会が熊本で開催されました。当初、他のスケジュールとの兼ね合いもあったのですが、その講師が木村俊昭先生(東京農業大学教授)と知り一も二も無く参加する事させていただきました。

2009年にNHKで放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀」、「”ばかもの”が、うねりを起こす」というテーマで当時内閣官房・内閣府・企画監として地方創生(当時はそんな言葉はありませんでした)に奔走している木村俊昭さんを知り、その後刊行された「『できない』を『できる!』に変える」という書籍を貪り読み、それまで考えもしなかった故郷への熱い想いを呼び覚まされた事を昨日のように覚えています。
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その二年後に会社員の職を辞して県議会議員に挑戦する決断をし、初めての一般質問の結びで「できない理由を探すのではなく、県民のために一緒に知恵を絞り、どうやったらできるのか前向きに取り組んでいただくことを要望する」と知事に伝えたのはまさに木村さんが地域に伝え続ける「できないをできるに変える」精神に感化されてのものです。その想いは今でも全く変わりません。

いつもより短い講演時間だったそうですが、その中で「地域の産業・歴史・文化を徹底的に掘り起こし磨き上げる」「故郷を愛する子供達を育てる」「行政は順番を間違っている」「何故出来ないのか?一部の地域の一部の人が決めているから。広聴が大事」「誰をパートナーにして誰をブレインにするのか?」「3年やって駄目なら永遠に出来ない」などなど、貴重な木村イズムをたっぷり注入して頂きました。

特に皆さんと共有したいのは「順番」の話。行政は最初に企業誘致や移住など外部に助けを求めるのではなく、地元企業・基幹産業の振興⇒地元からの起業⇒企業誘致、或いは、定住促進⇒移住、という順番で今まで地元に住んでいる、地元で商いをしている方々の満足度を上げることが優先順位の最初にこなければならないという内容。私も人口減少対策は、まずは地域の基幹産業に後継者がUターンしてくるような環境を作ることこそが持続可能な地方都市にする一丁目一番地と考えます。その為にも「地域の産業・歴史・文化を徹底的に掘り起こし磨き上げる」事が必要になるんですね。
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7年前に故郷に対する考え方を一変させられ、いつかこの人と会いたいと思って、その願いが叶うことに奇跡を感じずにいられませんでした。
ちょっとオーバーですか(^_^;)
でも、この感動を必ず県政振興に反映させるよう努力致します。

また、もう1人の講師である徳島県神山町の「神山プロジェクト」仕掛け人、大南信也先生(NPO法人グリーンバレー理事長)の講演も素晴らしかった。
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徳島県神山は人口僅か6000人の中山間地。地域課題を「雇用が無い・仕事が無い」と設定し、「若者が古里へ帰ってこられない」「移住者を呼び込めない」「地域を担う後継人材が育たない」という現状を打破するために「神山プロジェクト」を立ち上げます。

その手法は木村俊昭先生とは全く逆の発想で「IT・映像・デザインなど働く場所を選ばない企業の誘致」「町の将来にとって必要になる働き手や起業者の誘致」「求職者支援訓練制度を活用し、首都圏出身・クリエイター系の若手を呼込み、後継人材の育成」という、町に無いものを外部から招き入れ健全な人口構成や、ビジネスの場としての魅力や産業のバランスを目指すというものでした。

しかし、そのプロジェクトの先には、本丸である地元農業の振興や、資金の地産地消による地域からの起業家の創造という地域内経済循環が最終目的地として存在しており、手法は様々あれど地方創生という頂は同じなのだと納得します。

大南先生の「人口減少は絶対に避けられない。だから過疎化の現状を受け入れ、数では無く内容を改善する」すなわち「創造的過疎」を目指すというコンセプトには唸ってしまいました。弱点を特徴として捉える前向きな発想に裏打ちされる、「隠された図書館」や「山の中の歯医者さん」などの解説には元気づけられます。
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書き始めると止らないほど、充実したお二人のご講演でした。じっくり咀嚼して今後の活動に取り入れていきます。木村先生・大南先生ありがとうございました!

【大雪、琴奨菊初優勝、そして冷や汗の新春の集い】

【大雪、琴奨菊初優勝、そして冷や汗の新春の集い】
1月24日、日曜日、40年ぶりの大寒波が襲う天気予報や、琴奨菊関が10年ぶりに日本出身力士として幕内最高優勝を目指すなど話題の多い1日でしたが、そんな中私の新春の集い 県政報告を開催させていただきました。

後援会一同熟慮の上開催を決断させて頂きましたが、小康状態だった天気が開催時刻が近づくにつれ崩れていき「誰も来ないんじゃないか」と冷や汗をかいておりました。しかしながら、最終的には昨年同様ほぼ会場一杯の来場者をお迎えすることが出来ました。これも偏に支援者の皆様のご厚情の賜物だと感じます。このご恩を忘れずに今後とも故郷のために県政振興に邁進して参る所存です。

また、24日は13勝1敗で向かえた地元柳川の琴奨菊関の初優勝がかかった千秋楽。来場された方が気もそぞろにならないよう、開会前に大型モニターにて全員で応援をさせて頂きました。優勝の瞬間は会場全体が熱気に包まれ、その後も祝福ムードで会を進行出来たのは助かりました。琴奨菊関、おめでとうございます!

今回の県政報告では次の3つのテーマでご報告させて頂きました、(1)統一地方選後の県議会、(2)総務企画地域振興委員会について、(3)目指せ奇跡のむらづくり。詳しくは今後各校区で開催される県政報告会でもご報告しますので、どうぞ宜しくお願いします。

 

【努力は裏切らない。宇津木妙子監督、みやま市でソフトボールクリニック】

1月10日、山門高校で「ふくおかスポーツ夢体験事業」の一環として「みやま市ソフトボールクリニック」が開催されました。
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講師はソフトボール女子日本代表をシドニー五輪で銀メダル、アテネ五輪で銅メダルに導いた宇津木妙子監督と、北京五輪で指名打者として全試合出場し金メダルを獲得した藤本索子選手。そして、私が会長を務めるみやま市少年ソフトボール連盟のチームを中心に100名近くの小学生と、更に同じくらいの指導者・保護者が集合しました。

自分は「フィールド・オブ・ドリームス(1989年公開 ケビン・コスナー主演)」という映画が大好きなんですが、宇津木監督と藤本先生が舞い降りた山門高校グラウンドは、少年ソフトボールの選手達とその監督・コーチ・保護者とともに、まさに「フィールド・オブ・ドリームス」状態。

みやま市で世界と戦い世界一を目指した方とふれあい直接指導して頂けるなんて本当に夢のような時間でした。

宇津木監督の指導は、子供達だけでなく指導者や保護者を意識したもので、これからのチーム作りに大いに活用されるものだと思います。またソフトボールだけでなく、常日頃の心構えなど学ぶことが子供も大人も多かったに違いありません。

厳しいけど愛に溢れる、子供も大人も笑いがたえないクリニック。子供達のノックの時の写真、宇津木監督自身も口元が優しく笑っていらっしゃるのを忘れません。
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子供のノックが終わった後、各チームの監督と私も宇津木監督の速射ノックの洗礼を浴びました。子供達は大喜び(というか足元がもつれる大人達に大笑い)。

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自分が小学生の頃、夏休みは近所の神社でラジオ体操をして、その後昼間でソフトボールの練習。お盆前に開催される町の行政区対抗ソフトボール大会で優勝するのが夢。そんなソフトボール全盛の地域・時代。今は学校で一つチームをつくるのさえ困難な状況ですが、ソフトバンクファーム本拠地が筑後でオープンし、2020年東京オリンピック・パラリンピックで野球とソフトボールが正式競技として復活の可能性の有る中、今回のソフトボールクリニックがこの地域のソフト復活の起爆剤になることを心から願います。
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宇津木監督から頂いた色紙にある「努力は裏切らない」の言葉を胸に私もスポーツを核とした広域地域振興に邁進する所存です。
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【平成28年、今年もやります新春の集い 県政報告会!】

【平成28年、今年もやります新春の集い 県政報告会!】
明けましておめでとうございます。板橋さとし事務所も1月4日より始動しております。今年もどうぞ宜しくお願い致します。
恒例となりました「新春の集い 県政報告会」を、本年は「総務企画地域振興委員長就任報告」として下記のとおり開催します。

日時 1月24日(日)
受付 16:30〜 開会17:00〜
場所 まいピア高田
会費 2,000円

託児コーナー有ります。お母さん大歓迎!(事前に事務所へ御連絡下さい)

県政報告会においては、板橋さとしが務めております総務企画地域振興常任委員長の役割など統一地方選後の県政を中心にご説明したいと存じます。
またその後の懇親会では皆さんと大いに歓談し、懇親を深めさせて頂くつもりです。
ご多忙とは存じますが、御家族、ご友人、ご近所様でお誘い合わせの上ご参加頂ければ幸甚です。
宜しくお願い申し上げます。
(写真は昨年の様子です)

 

【横倉弘吉先生お別れの会。

【横倉弘吉先生お別れの会。人をみる】
初代みやま市名誉市民であり、みやま市の重要な医療拠点となるヨコクラ病院の創設者横倉弘吉先生が11月29日にご逝去され、そのお別れの会が本日行われました。

御子息の日本医師会会長横倉義武先生が喪主を務められ、会場には麻生太郎副総理、塩崎恭久厚生労働大臣、小川洋福岡県知事、古賀誠元自民党幹事長をはじめとする多くの皆様がご参列されていました。

弘吉先生は医師としてのご活躍にとどまらず、戦後の荒んだ青少年の健全育成を目指し、地域の子供達をあつめ「子鹿子供会」を立ち上げ、地元密着の社会教育の先駆けとなられ、最終的には福岡県の教育委員長までお務めになられました。

私自身は議員になってからのお付き合いですが、みやま市文化協会の会長としてお目に掛かることが多く、ご高齢でも矍鑠とされて、いつも温厚な笑顔で接して頂いた事が忘れられません。

医療と教育には大切な共通項があり「それは『人をみる』事だ」というお話しや、大学時代の恩師から頂いた「病む人の気持ちを大切に」という言葉から病院の基本理念「病む人の心を大切に全人的医療を行う」が生まれたエピソードや、幼き頃から仏教への信心が厚く、亡くなる二日前には数珠と経典を持ってきて貰い自らお経を唱え安らかに浄土へ旅立たれたという最後のご様子など、本日のお別れの会で耳にすること全てが大切な教えを頂いているかのようでした。

心からご冥福をお祈りするとともに、地域の人々に広く遍く様々な形で注いで頂いた愛情を胸に刻み、私も自分の立場でしっかり故郷に恩返しをせねばならないと改めて心に誓いました。

写真は会場入り口に飾ってあった、私も所属する絵手紙友学のみなさんが作成した旧高田町の町花であるすいせんの寄せ書きです。

 

【部制条例合同審査会が8年ぶりに開催、議員のもう一つの役割】

【部制条例合同審査会が8年ぶりに開催、議員のもう一つの役割】
12月議会も終盤ですが、今回は部制条例合同審査会というものがあり、時間的にも精神的にも仕事量的にも大変貴重な経験をさせて頂きました。

合同審査会とは委員会条例20条に規定されており、審査や調査の内容により複数の委員会で合同で審査した方が効率的且つ内容の充実が見込める場合、委員会同士で協議し開催する事が可能となります。

今議会で委員会付託された「部制条例の一部改正」いわゆる「新社会推進部から新設される『人づくり・県民生活部』等の組織改編」に関しては、私が委員長を務める総務企画地域振興委員会だけでなく、新社会商工推進と文教の2委員会も関係しており、執行部の答弁にあたり担当者が錯綜したり、重複する質問が各委員会から出る可能性もあり、3委員会が合同で審査するために合同審査会を開催するのが妥当という判断をいたしました。

その中で私が合同審査会の委員長に選任されました。総務企画地域振興委員会の所管には、行政組織を統轄する人事課や行政改革を担当する行政経営企画課があり、これも宿命なのかも知れませんが、なにしろこの合同審査会、過去には8年前と16年前の本庁組織再編時に開催された以外は、昭和40年代、この時の記録は見つけることができなかったほどのレアケース。県政史上4回目の開催。

前例が殆どないという事は、細かい審査会運営の手法などもまったく決まっておらず、まさに「どうすりゃいいと?!」状態。
悪戦苦闘する中で自民党県議団の先輩方や議会事務局、伊豆・守谷両委員長、同僚議員の皆さんから親身になって多くのご指導やご協力を賜り、力不足の私でもなんとか委員長職を全うすることが出来ました。

多くの皆さんは、正論を携えて議会や委員会において執行部相手に丁々発止の議論をするのが議員というイメージがあるかも知れませんが、一方で議会や委員会が紛糾しないよう、円滑な議事進行、そして充実した審議を行えるよう環境作りや行司役をするのも議員の大切な役割です。今回頂いた、合同審査会の委員長という貴重な経験は、私の今後の議員活動の大きな糧となることでしょう。

自民党県議団執行部をはじめとする関係者の皆様、本当に有り難うございました。

 

【12月議会一般質問の答弁概要について】

【12月議会一般質問の答弁概要について】
無事一般質問が終了しました。今回は他の公務が入り乱れ、準備には本当に苦労しましたが、納得のいく知事答弁を引き出すことが出来ました。

特に「2020・2019をターゲットにした、福岡県のブランディング戦略策定」に関する問いに、ブランディングとは単に地域資源の情報発信にとどまらず、地域への信頼・共感を高めることが目的という理解を共有して頂き。ラグビーワールドカップ日本大会・東京オリンピックパラリンピックにターゲットを合わせ、関係機関・専門家を交え県としてブランディング戦略のあり方を検討する事を表明して頂きました。

また、「邪馬台国・卑弥呼を活かした観光振興」については、沖ノ島と関連遺産群が平成29年に世界遺産登録される可能性が高いことを踏まえ、今後市町村・観光協会と協力して、古代の歴史や文化にまつわる資源の掘り起こしを行い、誘客・周遊につなげるべく、歴史や観光マーケティングの専門家の意見を取り入れて検討する事を約束頂きました。

12月16日頃から、県のサイトで録画中継が見ることが出来ます。上記二つ以外に、「県産食材と加工品のコラボ」「生物食品研究所の機能強化」に関しても知事がかなり踏み込んだ答弁をして頂き、これからの展開が非常に楽しみな一般質問となりました。正式議事録が上がるまでは、県の録画中継サイト(12/16頃から)又は、私のブログの質問原稿をどうぞ!
http://www.fukuoka-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=388
http://itahashi.info/blog/20151211110047

今議会では主権者教育の一環として、県立香椎高校2年生、全9クラスの皆さんが3日間にわたり一般質問を傍聴頂きました。どのように感じられたか、私には想像もつきませんが、この傍聴をきっかけに、県政について、また私ども地方議員の様々な活動につき共感していただけることを期待します。

また、地元南校区まちづくり協議会の皆さんも、私の一般質問の傍聴にお越し頂きました。
南校区の大神には、邪馬台国九州説の大きな手がかりの一つと言われる、七支刀を持つ神像を祀る「こうやの宮」があり、邪馬台国を取り上げた質問内容に大変喜んで頂きました。写真前列右が南校区まちづくり協議会紫牟田会長です。

地域の歴史・文化を知ることは、郷土愛を育む第一歩です。今後ともしっかり取り組みたいと思います。

 

【みやま市建設業クラブからの次世代へのバトン】

【みやま市建設業クラブからの次世代へのバトン】
みやま市建設業クラブ35周年式典にお招き頂きました。
35年前、この地域の建設業界の後継者育成を目的に結成された会。その創立メンバーも多数ご参集頂く中に式典は和やかに進みました。
35周年の記念品贈呈として、私が会長を務めるみやま市少年ソフトボール協会に対して賞品を贈呈頂きました。
建設業クラブの今のメンバーは、創設メンバーからすれば子供の世代。その方々から更なる次世代の為に御芳志を頂ける。
次の世代へのバトンを繋ごうと設立された団体が時を経て、その次の世代へのバトンを力強く手渡しして頂いてる事を実感しました。
有り難うございます。

 

【筑後アート往来2015 ダブルファンタジー:キム・ハンナx武内貴子x芸文館】

【筑後アート往来2015 ダブルファンタジー:キム・ハンナx武内貴子x芸文館】
今日から九州芸文館で「筑後アート往来2015 ダブルファンタジー」が開催されています。

これは福岡県がおこなっている「ちくご移住計画」と連動しています。韓国釜山のキム・ハンナさんと福岡県出身の武内貴子さんという二人のアーティストに筑後市で2ヶ月間共同で移住体験をしていただき、その体験や地域の伝統工芸を見事に作品に反映されていました。

うさぎをモチーフに作品を作成されたキム・ハンナさんの絵日記が展示されているのですが、日本語訳された日記を読んでいると2ヶ月間ふるさとを離れて頑張っていらっしゃるよく姿が伝わってきました。

また武内貴子さんは、芸文館の一室を丸ごとアートにした作品を展示されています。敷き詰められた藁を踏みつぶすのも憚られ「入っていいんですか?」と聞くと「もちろんです!」とのこと。中では大曲福岡県副知事、田村筑後市副市長をはじめ女性4人がまるで牧場にピクニックにきた女の子のように並んで談笑してらっしゃいました。写真真ん中が武内さんです。

12月23日迄開催で、開催中は筑後に滞在されるとの事。師走の慌ただしい日が流れていきますが、こういう時だからこそアートに触れて気持ちを豊かにしたいものです。

 

【南筑後普及センターが農林水産大臣賞を受賞】

【南筑後普及センターが農林水産大臣賞を受賞】
本日より12月議会が開会されました。今回の主な議案は(1)先の決算特別委員会でも議論になった防災減災・災害復旧や地域活性化等についての補正予算約67億円 (2)「新社会推進部」を新しい組織に改編する件 (3)福岡県人口ビジョン・地方創生総合戦略の策定などです。私も一般質問に立つ予定ですが、詳細が決まりましたらまた報告します。

さて、つい先日みやま市山川町伍位軒地区が全国豊かなむらづくり農林水産大臣賞を受賞した事をご紹介しましたが、今度は全国の農業普及指導員が展開している農業普及活動の中から特に創意工夫・独創性に秀でた優良事例を表彰する「普及活動高度化全国研究大会」において、みやま市にある「福岡県南筑後普及指導センター」が全国366カ所あるセンターの中から農林水産大臣賞を受賞をされました。

受賞報告に訪れた石川センター長によると、受賞対象になったのは「アスパラガスの産地づくり」。新規生産者が3年で独り立ち出来るよう生産部会による強力な支援体制を構築させ、個別生産者も規模拡大を図り、収量向上・長期安定生産技術を確立することで、生産農家が5年前の1.3倍になる156戸に伸び、販売金額も5年間で1.6倍の8億9500万円に増えたそうです。
今ではアスパラガスは南筑後普及指導センターの管轄内で福岡県内80%の生産をしめるとの事。

農業関連でみやま市関連が立て続けの大臣賞受賞。この地域の屋台骨である農業に弾みが付くことを切に願います。この受賞を励みに、南筑後普及指導センターの皆さんには所管地域における質の高い技術指導・経営指導を通じ農業の経営力強化に磨きを掛けて頂く事を期待します。

 

【筑後七国 卑弥呼の火祭り 2015】

【筑後七国 卑弥呼の火祭り 2015】
本日は筑後広域公園・九州芸文館にて「筑後七国 卑弥呼の火祭り2015」が開催されました。
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「伝統はおもしろい」をテーマに、筑後七国各地で伝承されている伝統芸能や伝統文化、食文化などを招いて、九州芸文館という新たな地域のランドマークから発信するお祭りです。
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みやま市からは県の指定文化財である「本郷・どんきゃんきゃん」「北新開寶満神社・新開能」「上庄八坂神社・大人形さん」などが登場。どんきゃんきゃんと新開能は芸文館大ホールに立ち見まで出る満員のお客様を前にオープニングを飾り、大人形さんは芸文館入り口で除幕式が行われ、多くの方々が列をなして股をくぐり無病息災を祈っておられました。
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また新しい文化では、八女の「サタデー太鼓フィーバーズ」という和太鼓とダンスなどを組み合わせたグループが会場と一体となる圧巻のパフォーマンスを披露されていました。これはひょっとしたら全国区行くんじゃないかというクオリティー。中学生を中心にした若いメンバーに無限の可能性を感じます。
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少子高齢化で地域の伝統を継承するのが困難な時代。少しでも多くの方に知って貰い、お祭り自体にお越し頂くきっかけになればと思うと同時に、多くの皆さんに披露する事で伝統継承をする方々の意識高揚に繋がる事を切に願います。

【第二回福岡駅伝開催!優勝は】

【第二回福岡駅伝開催!優勝は】
昨日は筑後広域公園で第二回福岡駅伝が開催。県内の60市町村が中学生男女、ジュニア男女、一般男女、シニアからそれぞれ選抜した9人の走者が、合計30.1kmタスキを繋ぎ健脚を競いました。
優勝は昨年に続き北九州市で二連覇を達成。我がみやま市は28位と、昨年の32位から順位を上げる大健闘でした。
写真はご当地であるみやま市・筑後市両選手の選手宣誓。参加市町村の旗がずらりと取り囲む光景は圧巻!
また昨日は筑後広域公園にて「まかない飯グランプリ」という食のイベントや、家族向けの「こどもあそびフェスタ」、物産販売の「ふるさとフェア」、「恋ぼたる物産館4周年」、など幅広いイベントを同時開催し県内のみならず各地からもの凄い集客があり、交通渋滞が問題になりそうな程でした。
また筑後広域公園以外では、みやま市では東照寺さんで「九州大金魚博覧会」、柳川市でも「柳川よかもん祭り」が開催されておりました。折角の遠方から沢山のお客さんが集まる絶好の機会。県南の魅力を発信するチャンスを広げるために、これらの近郊のイベントとも上手く連携をとれないものか思案した次第です。
最後になりましたが、イベントを支えて頂いた多くの関係者・ボランティアの皆さん本当に有り難うございました!

 

【伍位軒地区、全国豊かなむらづくり農林水産大臣賞受賞!】

【伍位軒地区、全国豊かなむらづくり農林水産大臣賞受賞!】
過去にブログでも紹介した(「目指せ、奇跡のむらづくり〜山川町伍位軒集落」http://itahashi.info/blog/20150613113428 )、山川みかんのトップブランド北原早生の発見場所でもある山川町伍位軒集落。

彼らが取り組んでいる「集落みんなで守る『みかんの里』〜子供の声がこだまする郷づくり〜」が、このたび平成27年度「豊かなむらづくり全国表彰事業」において農林水産大臣から表彰を受け、11月9日に九州農政局において伝達式が行われました。

早速、伍位軒地区の北原区長が受賞報告にお越し頂きました。

お話しを伺う中で「自分達が色々と地域の為に活動しているのを見て、子供達が『お父さん達は楽しそうやね』と言うようになった」という言葉が印象的でした。子供が輝くには、大人が活き活きとしていなければなりません。伍位軒地区では「みかんの里」を軸に、そんなむらづくりが出来つつあるのかも知れません。

山川みかんを食べる時には是非伍位軒の事も思い出して頂ければと思います。

 

【イングランド・ロンドン視察 その2】

【イングランド・ロンドン視察 その2】
10月29日から11月4日迄小川知事と県議団有志にて行ったイングランド視察の備忘録第二回目です。前回のレポートは此方で↓
http://itahashi.info/blog/20151105180654

ブライトン・コミュニティスタジアム:
ロンドン市内からバスで移動して約2時間半。「ブライトンの奇跡」と称される日本対南アフリカの試合が開催された競技場。2019年の大会で福岡県の会場となるレベルファイブスタジアム(正式名称:東平尾公園博多の森球技場)と近い規模との事もあり、大会に向けての会場運営について視察して参りました。
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この競技場、普段はイングランド・プロサッカーリーグであるフットボールリーグ2部に所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCのホームグラウンド。名称もAMEXがネーミングライツを取得し「アメリカンエクスプレス・コミュニティスタジアム」の名称で運用されています。しかし今回のラグビーワールドカップのメインスポンサーがAMEXのライバルであるマスターカードであったため、試合二日前よりラグビー用にグラウンドコンディションを変更し、AMEXの看板を全部撤去するなど数千万円規模の改修に迫られたとのこと。一方で、サッカーの試合の時はホームとアウェイのファン同士が喧嘩をしないよう観客席に緩衝地帯を設けなければならず、最大収容人数30750人のキャパを活かしきれないが、ラグビーの場合は緩衝地帯を設けずに最大収容人数分の観客を受け入れる事が出来たそうです。
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レベルファイブスタジアムも現在サッカーのアビスパ福岡の本拠地であり、またレベルファイブがネーミングライツを取得しており、2019年大会では同じような問題点があると考えられ大変参考になりました。
また九州は福岡・熊本・大分と3カ所の試合会場を擁しますが、ロンドンーブライトン間の2時間半という移動時間を経験することで、キャンプ地としても観客の周遊コースとしても九州全域に大いなる可能性を感じます。
また視察の最後にはピッチの中にご案内頂き、ヘスケス選手の逆転トライの場所を拝むことが出来ました。にわかラグビーファンも感無量!
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余談ですが、日本対南アフリカ戦では抽選の結果、南アフリカがホームチームの控室、日本がアウェイチームの控室をつかったそうです。それぞれの控室を視察させて貰ったところ、ホームチームの方が全然設備が良いんですよね(写真左が日本代表、右が南アフリカ代表。随分扱いが違いますよね(^_^;))。
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ロンドン福岡県人会:
福岡県は他県に比べ圧倒的に海外県人会活動が盛んです。今年もアルゼンチンやシアトル、バンクーバーの県人会との交流が予定されております。
ロンドン福岡県人会は、38年前、福岡県出身のロンドン在住者が交流し親睦を深める中、自然発生的に設立。その当時からのメンバーで、現在は留学コンサルタント会社代表の佐藤幸夫氏(大牟田市出身)が会長。会員数約70名で、年に1−2回の交流会を開催しているそうです。
日本人にとってロンドンは移住者より転勤・留学で訪れる方が圧倒的に多く、1年経つと顔ぶれが変わるため会の運営には色々とご苦労もあるようですが、佐藤会長の人柄が滲み出る温かい福岡弁(というか大牟田弁)に惹き付けられた皆さんの交流の輪が広がり続けているそうです。
今回は14名の参加でしたが、福岡をはじめとする日本企業の駐在員、現地企業勤務の方、ロンドンで会社を立ち上げている移住者などなど様々な皆様と意見交換出来ました。
昨今ロンドンでは「WASABI」や「WAGAMAMA」という日本食チェーンが隆盛ですが、これらは中国・韓国資本。日本人のこだわりが逆に日本人の海外進出に対する障壁をつくっているという厳しいご指摘は大変参考になりました。また英国の会計制度、法制度などの違いを面白おかしく解説頂いたり、日本のWifi環境が外国人観光客にとって具体的にどういう困難があるのか等、こういう生のざっくばらんな意見を賜れることは本当に貴重な福岡県の財産です。議会としても引き続き全世界の県人会の皆様と友好関係づくりを続けなければなりません。
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「ジャパン・ツーリズム・ウィーク」オープニングセレモニー:
ロンドンでは、11月2日より世界最大級の観光産業向け国際見本市「ワールド・トラベル・マーケット」や11月5日から「The Telegraph スキー&スノーボードショー」という大規模な観光イベントが開催されます。日本の自治体や旅行会社もイベントに出展するため訪英するため、それに併せて世界的な旅行ガイドブックとして著名なロンリープラネット社はじめとする英国のメディア関係者・旅行会社をご招待して行う、外務省と観光局が共催する日本観光のPRイベントです。
会場となった在英国日本大使館には北は北海道から南は沖縄県まで多くの自治体が参加されていましたが、特に今回は福岡県と2020年東京オリンピックでの英国キャンプ誘致が決定している岐阜県が県産酒のPRを行うという事で小川知事と古田岐阜県知事はじめとする両県関係者は議会関係者含み多数参集していました。
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【「走りとーなる筑後。」展開催中!】

【「走りとーなる筑後。」展開催中!】
11月8日(日)、福岡マラソンが開催されます。12000人がエントリーされており、応援も含め全国各地から沢山の方々が福岡の地を訪れていらっしゃることと思います。そんな中、天神のソラリアプラザ1階で「走りとーなる筑後。」展が7日ー8日の二日間開催されます。

私は平成26年2月議会の一般質問で「スポーツによる広域地域振興について」知事に質しました
http://itahashi.info/blog/20140311110007

その際スポーツを柱とした広域地域振興を筑後地域で行うことを表明頂き、その一環としてはじまったのが「走りとーなる筑後。」プロジェクトです。
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/hashiritonaru.html

筑後地域の色々な自治体で開催されているマラソン・駅伝・ウォーキング大会を連携させ、ランナーの皆さんに筑後の様々な大会を認知してリピートして頂くことで地域振興を目指します。(詳しくは上記リンク先にパンフレットのPDFがあります)

マラソン愛好家の皆さん、是非「走りとーなる筑後。」をご活用頂き、筑後で行われている様々な大会を楽しんで頂ければと思います。

ロンドン視察レポートその2は明日以降に。。。