【みやま市制施行10周年 次の10年を見据えて】

本日はみやま市制施行10周年記念式典でした。

自分が東京からみやま市に戻ってきたのが2006年、まさに市制に移行する前年。
それから10年、みやまを中心にこの地域は大きな発展を遂げました。

九州自動車道のみやま柳川IC、九州新幹線が開通し筑後船小屋駅が出来、高田IC・開ICを含め有明海沿岸道路が着々と延伸、それらを繋ぐネットワークも充実し交通インフラは飛躍的に整いました。施設的にも、いまや観光名所となったみやま市道の駅、地域の中核医療施設である新ヨコクラ病院、消防庁舎の新築、昨年オープンした50m公認プールをはじめとする筑後広域公園の整備、ソフトバンクホークスファーム本拠地の移転、全国的に名を馳せる切っ掛けとなるメガソーラー事業などなど此方も充実して参りました。

一方で少子化や人口流出による人口減は進んでおり、地域の方の声を聞くと「寂しくなった」「活気がない」などネガティブな意見が多いのも事実。次の10年を見据えて、先輩方が大切に護り育てて頂いた故郷を、次の世代が自覚と責任を持ち更に磨き上げていく必要があります。

自分の子供や孫が「みやま市に生まれて良かった」「みやま市に住んで良かった」そう言って貰えるようなまちづくりを市民の皆さん全てと共有し、力を合わせて進めて行きたいと思います。

写真左上は「健康なまちづくり」というテーマで記念講演頂いた、私の後援会名誉会長でもある日本医師会長横倉義武先生。右上はみやま市観光大使である、山川町出身の元日本銀行政策審議会審議委員亀崎英敏様、囲碁フェスティバルで毎年お世話頂いている稲葉禄子さん。下は昨年ウィーンでも合唱を披露した瀬高合唱団の皆さんです。