福岡県の自殺対策について質問しました

昨日は予算特別委員会2日目で私は「地域自殺対策」に関して質問しました。国の緊急自殺対策基金はH23年度で一旦終わりますが、その後に関しても基金なしで継続的に対策を打てるよう努力するとの事で、この点は前向きな答弁でした。また、自殺対策の内容について、現在県内で設立した対策協議会において方針を決めているようですが、先進的な取り組みを進めている他自治体等の情報も参考にするよう要請しておきました、これに関しては今後の動きを注目したいと思います。
一方で、7月4日の政府自殺対策タスクフォースにて内閣参与である清水康之氏が言及されていたWHOが提唱する「自殺予防 メディア関係者のための手引き」について、福岡県でも是非取り組みを県内報道機関に呼びかけてみたらどうかという質問については全く当事者意識に欠ける答弁でした。
この点は知事保留質問とさせて頂き、「県民幸福度日本一」を掲げる小川知事が福岡県における自殺対策をどう考えているのか直接問うてみたいと思います。

来週は引き続き予算特別委員会です。農林水産・県土整備・商工部・教育庁関連で連日質問の予定です。自民党の方針で一期生議員にはどんどん質問をさせて鍛えて頂いてますが、そろそろ質問作成も自転車操業。週末がこんなに待ち遠しかったのも久しぶりです。しっかり英気を養い、質問を練り上げて来週に挑みたいと思います。

昨晩、帰りの電車で見つけた同志社大学の広告に目を引かれました

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同志社大学創設者新島襄の言葉だそうです

「我が校の門をくぐりたるものは、政治家になるもよし、宗教家になるもよし、実業家になるもよし、教育家になるもよし、文学家になるもよし、且つ少々角あるも可、気骨あるも可、ただかの優柔不断にして安逸を貪り、苟も姑息の計を為すが如き軟骨漢には決してならぬこと、これ予の切に望み、ひとえに希うところである。」

思いがけず元気を頂きましたので皆さんにもご紹介しておきます。では良い週末を!